ダイエットの様々な疑問について紹介しています。

単品ダイエットとは

ストレスからくる暴飲暴食が怖い、色んなものを食べ過ぎてしまうので低カロリーな食事がしたい、と考えている方は多いはず。しかし、ダイエットをする際に一番大切な事は、栄養バランスを考えて食べるということです。


以前日本全国でブームとなったダイエット方法に、「単品ダイエット」というものがありました。 リンゴ、バナナ、トマトなどカロリーの低い食材のみを使って食事をする方法です。朝食と置き換えるだけで食べ過ぎを防げて、しかも栄養価も高いという口コミで大変な人気となりました。


しかし、朝にバナナだけというのはちょっと…と思った方も少なくないと思います。カロリーカットをすればそれだけ体重が減るわけですが、むやみに体重が減ってしまうのは危険のサインでもあります。


単品ダイエットの最大のデメリットは、栄養不足に陥るということです。それも、栄養不足が長く続けば「栄養失調」となり、身体は徐々に悲鳴を上げはじめます。普段の朝食で摂っていた食物繊維や糖質、タンパク質などがすべてバナナやりんごに置き換えられると、身体に必要なものが摂れないので、体内では「あれ、おかしいな」という事になります。


特に一日の活動が始まる朝から昼にかけては、糖質がなければ脳にエネルギーが行きわたらないばかりか体にも力が入りません。一度は体重が激減したとしても、脂肪はそのまま残って、結局意味をなさないケースに陥ってしまいます。


その他、集中力の低下やアミノ酸の消費を引き起こし、身体にさまざまな不調が現れはじめます。ですので、単品ダイエットだけを続けるのではなく、五大栄養素も常にバランス良く摂るように注意が必要です。


ただし、キャベツなどの食物繊維を炭水化物に置き換えるタイプの単品ダイエットは、便秘の防止や食物繊維が不足している人には一定の効果がみられるようです。何事もほどほどが一番ですが、ご飯などの糖分を多く摂り過ぎていて、なおかつ便秘症の方は、摂りすぎる分だけ食物繊維に置き換えてみると良いかもしれません。